牛が環境に与える負荷について – INNOCECT

牛が環境に与える負荷について

牛が環境に与える負荷について

こんにちは!
いつもINNOCECTの商品をご愛顧いただきありがとうございます。

さて、今回は牛が環境に与える負荷について配信したいと思います。

この記事をお読みの方の中には、環境問題への意識を強く持っている方も多いかと思います。
特に、
*地球温暖化
*森林伐採
*気候変動
そんな方は必見です!

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皆さんは地球上に約何頭の牛がいるかご存知ですか?
「5億頭?「10億頭?」「いやいやもっと少ないだろう…」

正解は約15億頭です。
そのほとんどは肉牛や乳牛として繁殖させられたり、飼育されたりしています。

ところで、牛のげっぷやおならの中には温室効果ガスであるメタンが含まれていることは有名ですよね。
牛がえさを食べた後、消化するプロセスの中でメタンガスが発生してしまいます。
そして牛1頭がげっぷやおならとして放出するメタンガスの量は、1日160〜320リットルにも上るといわれています。
15億頭だとどうなるか… 計算もしたくないですね。

15億頭の牛のほとんどは畜産業用に増やされたといっても過言ではありません。
「肉を食べたい」「牛乳を飲みたい」そんな気持ちから私たちはどんどん地球環境を悪くさせてしまっているんです。

実際、2013年に国連食糧農業機関(FAO)が出した報告によると、世界の温室効果ガスの総排出量のうち、畜産業だけで14%に上るといいます。

膨大な数の牛たちが、人間の欲望を満たすためだけに育てられ、おならとげっぷを放出し続けています。肉や乳製品の消費を徹底的に減らせば問題解決につながることは明らかですよね。

某○泉環境相のように「毎日でもステーキを食べたい」なんて言っていれば地球温暖化はさらに深刻なものになっていきます。

少しずつ牛の消費を少なくして、地球にやさしい生活を送ってみませんか?
毎日の食事を少し変えるだけでも世界に与える影響はとてつもないものです。

なんだかシリアスな内容になってしまいましたが、地球に生きる一人の地球人としてサスティナブルな社会をどうやって作っていくのか、少しでも考えてみるきっかけになれば嬉しいです!


では今回はこの辺りで…


 
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